
日時 | 9月29日(木) 11:00~11:50 |
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セミナー名 | [宿泊施設向け]トコジラミ被害の事前対応のススメ |
会場 | いかほ秀水園 4階会議室 |
セミナー概要 |
近年、東京、大阪など都会の保健所への相談件数が増加している薬剤耐性トコジラミ。ホテルなど宿泊者の荷物などから持ち込まれてしまった発生例では、休業するなどの深刻な事態に追い込まれています。 また、発生時経営者は被害者になりますが、もし次の人がその部屋で被害にあったら今度は加害者になってしまうことになります。トコジラミが侵入すると、比較的に短時間で数が増え、施設内に広がります。広がると駆除が非常に難しくなり、発生した箇所だけでなく、周辺の部屋等、場合によっては施設全体を閉鎖し、駆除に取り掛かる必要があります。 従業員や宿泊客がトコジラミを自宅等に持ち帰り、被害が拡大することがあります。薬剤耐性トコジラミの他にもさらに薬剤効かない種も確認されてきています。薬剤だけに頼らない衛生害虫の管理体制を整えることが必須です。 発生を最小限にとどめ、万が一の場合の早期発見の手立てを私達は提案します。 |
講師 |
![]() (一社)寝室環境衛生管理協会 代表理事 塩田忠則 |
講師プロフィール |
昭和44年生まれ群馬県高崎市出身在住 寝具のクリーニングを生活環境の衛生管理という観点から、単なるクリーニングにとどめることなく、ダニアレルゲン除去率98%の技術を確立する。また、人生の1/3の時間を過ごす事になる寝室環境を衛生的に管理をすることが、安心安全な環境づくりに必須であるとの思いで、一般社団法人寝室環境衛生管理協会を設立。シックハウス関連物質、ダニカビなどアレルゲンにとどまることなく、トコジラミをはじめとするアレルギー害虫の駆除及び事前対策を実践的な現場レベルで行う情報提供行うなど啓発活動に勤しむ。 文部科学省の推進する「専修学校リカレント教育総合推進プロジェクト」における教育プログラム開発メンバーの一人として、寝室環境衛生管理部門を担う。 防災の観点から、避難所における生活環境の衛生管理のアドバイスを求められ、防災士及び避難所エキスパートとして「宿泊施設の借上げ型避難所開設訓練プロジェクトチーム」の一員としても活躍する。 株式会社愛幸 代表取締役 一般社団寝室環境衛生管理協会 代表理事 環境アレルギーアドバイザー支援ネットワーク全国支部会 会長 一般社団法人金属アレルギー協会 理事 保有資格:クリーニング師、防除作業監督者、毒物劇物取扱責任者、防災士、環境アレルギーアドバイザー、避難所エキスパート等 執筆 「限りなく前進するNPOー医療・福祉・医工学の歩みー」共著(アグネ承風社発行) 上毛新聞コラム「オピニオン21」執筆 群馬経済新聞コラム連載 守成クラブコラム連載 保健産業事報コラム寄稿 等 パブリシティ NHK エフエム群馬 ラジオ高崎 渋谷クロスFM 上毛新聞 群馬経済新聞 毎日新聞 等 |
お問い合わせ先 | 一般社団法人 日本環境保健機構 03-3524-7062 平日9:00~18:00 |